今年も残り3ヶ月/後期開始/返事
今年も残り3ヶ月。
中3塾生のみなさん、
今日も毎週恒例の5時間の土曜特訓講座です。
8月後半から続いているのでもう5時間は慣れたかと思います。
そして、ここからは早いですよ。一気に冬。一気に入試です。
ABCが終わり12月・学校の3者面談の時期になって、
「なんで、10月に気づけなかったんだろう・・・。」と後悔しない事を願います。
私は願うことしかできませんので。
さてさて、今日は。
学習指導以外の部分にスポットを当てます。
学習には一見関係ないようで、実は関係がありますので。
学習塾に求められるものは様々です。
まずは
「成績を伸ばすために応援する、がんばらせる」
「志望校に向けて背中を押す、がんばらせる」
が真っ先に挙げられます。これはおそらくあまり異論はないかと思います。
そのほか(学習以外)にも
「お子様が塾に入って意欲的になること」(効果は最初の1ヶ月~人によってはずっと)
「大人とのコミュニケーションが苦手な子がコミュニケーションを取れるようになってくること」
「礼儀・挨拶ができること」
加えて
「保護者面談などの付加サービス」
も挙げられるかもしれません。
番外編
「スマホのスクリーンタイムの抜き打ちチェック」
これはウチぐらいかも。
余程でないとやりませんが・・・。
でも今年、3回くらいやっているかなぁ。
「えっ?!こんなに?!何に使っているの?」等
生徒(ご本人)以上に私がショックを受けます・・・
勉強以外のことまでやってくれる塾は個人的に良い塾だとは思います。
ただ、塾によってスタイルは様々あると思いますので。
「礼儀・挨拶」は塾指導の領域かというと答えは「否」です。
ご家庭の指導(躾)が大事かと。
ある程度の年齢になれば「自分の価値観」も固まっています。
ですので、悪い癖がついている場合、なかなか改善しない場合もあり・・・
ただ、当塾では「学習姿勢」にも繋がることと考えていますから、大切にしていますし、
必要であれば、指摘し改善を促します。
もちろん、問題なくできていれば指摘はされません。
例を挙げると、
小学生の「うん。」という返事(敬語ではない)
何か尋ねた時に「無言でうなずくだけ、首を振るだけ」と意思表示が言葉ではできないお子様が見受けられます。
なんでもかんでも、大人がくみ取って先回りして動いてあげているとそうなってしまいます。
先生とか親はくみ取れてしまうんです。
だから、あえて「言葉で返事をしようね。」と聞きなおします。
今後のためにも「意思表示」を「言葉」でしてほしいという思いがあり、
「はい」か「いいえ」、「わかりました。」か「わからないです。」
とちゃんと言葉で答えましょう。
と伝えています。
保護者の方も、「無言の頷き」で済ませているお子様がいらっしゃったら、
改善できるように働きかけてあげてください。
塾に初めて来た小学生で「敬語が使えない」お子様は割といます。
小学校で敬語の指導を受けていないのか、
敬語を使えないお子様は一定数います。
私たちの時は習ったはずなのですが・・・
学校の先生は注意しないのでしょうか。
自由にさせているのか、学校の先生にも使っていないんでしょうね。
と想像されます。
ぜひ、ご家庭でも確認をしていただければと考えます。
これらは、1度や2度では身につかないので繰り返し指導します。
別に自分を敬ってほしいとかではなく、「一般常識」で「将来、困ること」なので教えています。
それぞれ考えがあると思いますので、これ以上は言いませんが。
明日は「成績を伸ばすために」について書きたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。