学習役立ち情報

3月・特別授業「スマホ脳」について

3月特別授業・未習単元の補強

タイトルにあります3月の特別授業(中学生)について。

 

新中1~新中3生のお子様を対象に以下の課題を出しています。

 

課題図書「スマホ脳 著者:アンデシュ・ハンセン」を読み、

要約と自分の感想・考え』を新中2・3生には原稿用紙10枚にまとめてもらいます。

さらに、3月の特別授業にて発表していただきます。

「先日行われた今年の入試に出題された要約力も一緒に鍛えてしまおう」との目論見もあります。

新中1生は同じ課題図書を読み、作文については少し緩めて、
「好きな枚数を書いてね。」としています。

 

 

塾でそこまでやるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

学習室アドバンスは正面からこう答えます。
「塾長が生徒のために必要と判断した場合は課題図書、その他の特別授業も実施します。」

 

社会問題と言っても良いスマホの長時間利用。

 

生徒たちにスマホとの付き合い方を考えてもらいたいからです。

私も以前より読書時の集中時間が短くなってきたと感じます。
スクリーンタイムは1日に3時間も使っている日もある・・・。

 

 

 

本書で指摘されている集中力の欠如や睡眠不足などお子様の学習・健康への影響が心配されます。


本書には「スマホを勉強部屋に置かないだけで集中力が増す。」

「1日に1~2時間は電源をOFFにする。」など
スクリーンタイムを減らすための多くの知恵が書かれています。
私自身もスクリーンタイムの時間を減らす取り組みを始めています。
目標を決めると動きやすくなるのは学習と一緒です。

 

話は変わって。
今年は特にコロナでの学級閉鎖・学校閉鎖が続いていたところに、

大雪による度重なる休校・・・。
3学期の学習機会の大部分が失われました。

 

 

 

仕方のないことかもしれませんが、普通に学校が開いている地域と比べて
この地域の子どもたちの学力が心配になります。


休校の影響で異常なペースで学校の授業が進んでいると聞きます。
理解不足のお子様が多いことでしょう。

 

そして、現中2で中1時に習うこととされている単元が休校により習わずに
そのまま次の学年に行ってしまっていました。
もうそのこと自体忘れているお子様が多いのですが、
1年経過した今も未だに習ってない単元があります。

 

学校の先生は中2内容も終了していないものは、
中3に持ち越すとおっしゃっているようです。

 

ということは、
時間的にも中1次の未習単元はおそらく習わないまま受験を迎えるかと思われます。

※当塾では該当単元について、入試でも扱われますので、今月中に学習してもらいます。

 

ということで、3月は抜けている単元の補強に取り組みます。
初学となりますので、説明時間と演習時間がかかります。

 


よって新中2、新中3生の3月は数学・理科・英語を集中学習します

国・社は課題を提示し、自学してもらい、わからない部分は質問対応いたします。

 

授業では自分たちで学習し学力を守ることの大切さを話しています。

サザンオールスターズの「ピースとハイライト」の歌詞にこうあります。

『教科書は現代史をやる前に時間切れ そこが一番知りたいのに何でそうなっちゃうの?』

 

学校で教科書が終了せずに、受験に突入することは昔からあります。

また、受験直前に教科書が終了しても入試レベルの問題に耐える充分な演習量は確保出来ません。

 

特にトップ高~国際情報以上を狙う新中3生には
あの高倍率を考えても、学習進度を「先取り・先取り」で学習しておくこと
が求められます。

学校のペースでは間に合いません。

学習室アドバンスは志望校に応じてですが、その辺りを考えながら進めています。

 

当塾は塾長が一人で運営しています。

除雪中・授業中・面談中等で電話に出られないことが多いです。

お問い合わせや塾生の遅刻・欠席を含むご連絡は

e-mail. g-advance@ab.auone-net.jp

または

ホームページ(トップページ下部の)会社情報のさらに下にある
お問い合わせフォームから
頂けると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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