冬期学習会と質問攻め
ブログの間隔がだいぶあいてしまいました。
間隔があくと勘が鈍るのか、書きづらくなりますね。
おそらく冬期学習会期間中もあまり書けないかもしれませんが・・・。
さてさて。
12月23日(木)から冬期学習会が開始となります。
受験生にとっては最後の季節休みです。
志望校合格をつかみ取るため、過去最高のがんばりを期待します。
最近、中3も良い感じですね。
ようやっと感もありますが、最後まで気づけないよりは100万倍良いです。
今回の冬期学習会期間も自習室を長時間開放します。
学校や塾の宿題、自分のための学習にご利用ください。
当塾の中学生の講習会時間割はかなり特徴的です。
毎日1時間目に数学があり、2時間目が日替わりで他教科としています。
短期間の講習ですから、5教科まんべんなくやって(それぞれのコマ数が減って)効果が薄くなる事よりも、
数学に完全に傾斜して時間割を組んでいます。
去年あたりから数学傾斜で時間割を組む傾向は強いです。
数学を得意(わかる・できる)にしておくと、他教科もやる気が出てきます。
ですが、他の4教科を決して軽視しているわけではありません。
暗記教科などはなるべく自分でがんばれるところはがんばってもらいます。
自分で学習してわからなかったところや理解が難しいところを授業で扱います。
何より、授業だけで完結するスタイルの塾ではないので、数学傾斜ということができるのかもしれません。
ある程度以上、自習室または自宅で学習量が確保されていることが前提の学習設計となっています。
効率良く塾を使っていただければと思います。
入試は数学・理科・英語で決まることが多いです。
数学の得点差(勉強量の差)は特に大きい。
英語は得意な子はその分アドバンテージが取りやすいかな。
と思うので英単語や文法、長文をバランス良くやることですね。
理科・社会は覚えるまでやることと、理科の計算やグラフの読み取り問題が苦手な生徒は克服することでしょうか。
暗記系はやればできますから、理科は計算系で差が出ますね。
国語が伸び悩んでいる人は・・・
この対策をすれば「偏差値が10一気に伸びる」秘密の方法があるのですが、ここでは書きません。
いちばん効率の良い塾の使い方は質問攻めです。
たとえば授業の最初に「先生、この問題とこの問題と・・・・この問題が質問です!」というような使い方です。
良い意味で先生を使ってください。
ただ以下のような質問はダメですよ。
「この単語ってどう書きますか?」⇒「教科書の索引か辞書を使いましょう。」
「この答えは何ですか?」⇒「まず答えと解説を見てください。」
自分で調べてわかることを質問するのはナンセンスです。
「質問が多い子ほど成績は伸びる(=先生をうまく使えてる)」
これは塾業界では、ほぼ常識と言っても良いかもしれません。
書き始めると気持ちが乗ってきて「意外と書ける」もんですね。
勉強もそういうことだと思います。
お読みいただきありがとうございました。