8月道コンに向けて学習を開始しましょう!
タイトルの通りですが、当塾の夏期学習会(小5以上)は夏の道コンに照準を合わせています。
この道コンに向けての学習は2学期の定期テストの想定範囲とも大部分が重なります。
お子様が点数が取れないので、模試をあえて受験させない塾もあると聞いたことがあります。
低い点数を取ると退塾につながる、クレームが来るということのようですが・・・。
これは考え方がそもそも違います。
「点数の良し悪し」はあまり関係ありません。
模擬試験は現在の自分の客観的な位置を知るため、今後に生かすために受験するのであって、
各自が結果を受け止めて今後、どこの分野(単元)を学習し直し、いつまでに何点上げていくかという作戦を練り直すためだからです。
当塾はお子様がたとえ低い点数を取ったとしても、
クレームが来たことはありませんし、退塾になったこともありません。
保護者様に「模試を実施する意味」の理解があるのだと思っています。
塾の経営者として、模試を受けさせることを逡巡するというような本末転倒な事を考え無くてよいのは大変ありがたいことです。
保護者様のご理解、ご協力に改めて感謝いたします。
今年は1学期の定期テストがなくて、目標と言えるテストがなかった中学校が多いです。
あいの里東中、篠路中など地域の中学校もそうですね。
ただ、7月に定期テストをやっている市内の中学校もありますので、
気持ちの面、学力面、両方で差がついているかもしれません。
これは不可抗力なのでどうしようもないことですが、
1学期に定期テストがあった中学校もあることはお伝えしておきます。
当塾は進学塾ですので、現在の自分の位置を客観的に知り、
今後の学習につなげるために、道コンを受験します。
学校の休校の影響で、例年より狭い範囲ではありますが、前学年と現学年の内容が少し加わる
この模試を目標にすることは学習効果を高めることになります。
真剣に学習して、過去に受験したことがある生徒は自己ベストの更新を果たしてほしいと思います。
今回が初の受験という人もいるでしょう。
その人たちも、現在の自分の客観的位置を把握することが大切です。
特に中3の受験生は志望校への距離感を測る上でも、残り半年の受験勉強のペースを決める上でも、極めて大きな意味を持ちます。
現時点で志望校が厳しそうな人は、なるべく志望校ラインに近づくところまでは持っていきたいところです。
~模試受験の意味 まとめ~
・「現在の自分の位置と志望校との距離感」を知る
・結果を自己分析し、
「それぞれの教科をあと何点上げるのか」
「以降の学習をどのように進めていくのか」
を考える基礎データとして活用する