学校ワークのやり方
学校ワークの提出の意義は分かりますが、なぜワークに直接書き込むのでしょうか?
また、これまでの経験で赤ペンで答えを書くだけのお子様のなんと多いことか・・・。
「他の先生も同じことを考えてらっしゃるんだな~。」と
そして大問やページごとに小まめに〇をつけた方が良いですね。
これも口酸っぱく言っていることですが、4~5ページもずっと演習してから、
ノールックで0.5秒ごとにマル、マル、マル・・・と付けている子がたまにいます。
(いや、解答・解説全然見てないし・・・。何基準でマルつけをしているんだ、君は!)
そして、そういう子はスペルミスなどに気づかない事が多いです・・・。
(なんせ、ノールックですからね。イチローの背面キャッチでも球はちゃんと見ていますよ!)
私に「ココ違うよ!」と指摘してもらえればまだ良いですが、
私が見ていない問題であれば、気づかないまま覚えてしまいますよね。
だから、見逃しを減らすために、少人数定員制にしています。
どうしても〇つけの量が多くなると注意散漫になり、適当になってしまうのです。
あと、答えの直しについて。
これは鷹取先生もおっしゃっていますが、「解き直しではなく、答えを写しただけですよね。(書き直しと呼んでおこうかな。)」
塾でそのような解答を見つけたら、「それどうやって解いたの?」と聞くと思います。
繰り返しますが学校ワークの提出はなぜ、書き込みなのでしょう?
テスト前に2回、3回目と解きなおすことを考えたら、白いままにして、ノート提出をさせればよいだけではないでしょうか。
繰り返しやり直したい子には、とても良くないシステムです。
(1回だけやれば良いという子も出てきそう・・・。というかいるだろうな・・・。)
1回だけで全てできる子はそう多くないと思います。
2回目、3回目は「隠してやればよい。」という反論がありそうですね。
あくまでも個人的な意見としてなのですが、
「いちいち毎回、書いた解答を隠すほうが手間です。」
そして
「できる子はちらっと1行、2行自分の書いた解答が見えてしまうと解法の方針も立ってしまいます。
一度目に入ってしまった解法をなぞるだけの演習では意味がないでしょう。」
「最初からノートに書けばスペースも広々使えますし、良いのではないでしょうか。」
と思ってしまいます。
学校の先生が当ブログをご覧になっているかどうかはわかりませんが、
もし見ていたら検討していただければ大変ありがたいです。