2021年に書いたブログをリメイク。知っておいてほしい英語のこと。英語は小学校から、会話より文法や単語を重視しないと!
2021年に書いた記事をリメイクしてお届けします。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2021年、教育改革で中学校の教科書が一変しました。
難しくなった中学校英語についてお伝えします。
大きく2点にまとめました。
第1部「英単語の数」
第2部「文法」について
第1部を今日、第2部については長文ですので、明日アップいたします。
第1部「英単語の数」
現在、(2024年現在に各年齢を変更しました)
27歳~35歳の人たちが高校までで必須とされた英単語数は
2200語(中学校900語+高校1300語)でした。
そして、26歳未満の人たちは、
3450語(小学校450語+中学校1200語+高校1800語)です。
そして現在のお子様たちは、なんと、
(小学校600語~700語+中学校1600語~1800語+高校1800語~2500語)
4000~5000語もの単語を覚えないといけないとされています。
中学校までで見ると900語で良かった時代から、
小・中学校合計で2200語~2500語と実に2倍以上となっています。
「教育改革により覚えるべき英単語数は10年ちょっとの間で2倍以上になった」
ということです。
この単語量の倍増により中1の最初の段階で学習に支障をきたすお子様がたくさん出ています。
今の中1英語の教科書をご覧になったことはございますでしょうか?
小学生高学年の保護者の方はよろしければ、一度ご覧になってみてください。
(紀伊国屋やコーチャンフォー等の大きな本屋さんでは教科書も販売しています。)
※塾では体験時にテキストも含めてお見せする事もできます。
中3の教科書はかなり難しくなっているので、きっと多くの保護者様が驚かれると思います。
15年くらい前は中1の春は「英語って楽しい!」と、目をキラキラさせていた子たちがとても多かった記憶があります。
ところが、ここ最近「英語は難しい・・・。単語が覚えられない・・・文法もあやふや・・・。もちろん長文も・・・」
という風に変わってきました。
(私が2021年に予想していた通りになっています。いや、それ以上かもしれません。)
明日は第2部「文法」についてリメイク版でお届けします。