当別スウェーデンヒルズマラソン(前編)
先日の10月22日(日)のこと。
ついに、初のハーフマラソンに参加しました。
いろいろドラマはあるんですが、長くなりそうだしな・・・
気楽に文章として残したいと思います(笑)
午前6:00起床。
軽く朝食(うどん、ようかん等)
会場へ移動。準備。
前回の反省を活かして、直前にトイレへ行っておきます。
午前10:30スタート。
気温は天気予報で覚悟していましたが、この季節では低い方の5℃前後。
そして、追い打ちをかけるかのように最も恐れていた冷たい雨が降り出す・・・・。
直前まで建物内にいて体を冷やさないように体力を温存。
この判断はたぶん半分正解、半分不正解だったかな。
なんと、高橋尚子さんも最後尾から出走することを知ります。
私はペースランナーのすぐ後ろを小集団で走っていたのですが、
最初の1~2km地点ですでに追いつかれます。
凄い速さです。流石、金メダリスト・・・
高橋さんはペースを落とし、私のいる集団を並走し、
大きな声で参加者みんなを激励・鼓舞していました。
走りながらなんですが・・・。
息も切らさず、普通にしゃべっている感じでとても元気で、異次元でした。
そして、颯爽とまた前の集団を目指して、スピードアップして前に行ってしまいます。
元気過ぎて、世界一になった選手は全然違うなぁと目の当たりにしました。
現役からは引退し、かなりの年数が経つはずなのですが、
ちょっと信じられないレベルでした。
約7.5km地点(坂入り口)までペースランナーから遅れずに順調についていきます。
そして今回のコース一番の難所と言って良いあの上り坂。
そう、以前のブログで話していた2km以上続くあの地獄坂です。
今回の目標はタイムよりも完走すること。
最低限の関門はクリアしないといけません。
第2関門は12km地点で100分。これをクリアすれば関門は無し。
ゆっくりでも大丈夫。
最悪歩いても完走はできます。
初めての練習は98分でギリギリでした。
その後の練習でタイムは縮められるだろうなという自信はありました。
そこまでも順調でしたので、上り坂ではあえてペースを落とします。
どんどん抜かれますが、目標は完走すること。
気温が低いからかわかりませんが、坂で(思っていたよりも)ペースが落ちます。
というか、周りが凄い!!
坂でもペースが落ちている人が少なかった。
山のふもとで、余裕そうに「富士山より楽だよね~。円山くらいかな?」と談笑して走っている女子2名に鮮やかに抜かれます。
悔しいけど、日頃のトレーニングの差でしょう。仕方ない・・・
”What are you talking about? Mt.Fuji?”
と心の中で突っ込みを入れながら、私はゆっくり上を目指します。
時折歩かないと足もしんどいので、たくさん抜かれましたが、
気にせず、歩きと走りを混ぜながら、坂の上を目指します。
坂を上り終えると、それを祝福するように雨が上がり、曇り空へ。
「助かった」と思いながら12kmの関門を目指します。
このペースなら75分くらいで行けそうかと思いながら走りますが、そこまで甘くなく、80分で関門に到達。
初の下見練習の時からは18分の短縮に成功。
自分で自分を褒めてあげたい(笑)。
後編に続く。(まだ書いていないので、時間がかかるかもしれません。)