当塾の自律型学習がちょっと進化した事について
最近、自律型学習について書いていなかったなと思ったので、書きます。
当塾は「自律型学習」という形態をとっています。
「自律型学習」の基本的な説明はホームページより必要なところを抜粋します(時短)。
当塾の特徴は「教えすぎず、自ら学び取る指導」です。
「わからないところを教える」ことは塾の仕事の一部でしかありません。
「自分でできるようになること」
「自ら取り組む姿勢を養うこと」こそ成績の向上に最も必要なことです。
お子様には自学力を身につけてもらうためのサポートをするというスタイルで指導しています。
「じっくり考える」
「教科書を音読する」
「要点をノートにまとめる」
「演習し、定着したかを確認する」
「間違えた問題を数日後に解きなおす」
など、正しい学習方法と学習計画そして点検を一緒に行い、学力を伸ばします。
学習室アドバンスは「自ら学ぶ姿勢を育てること」をご家庭とともに取り組み続けます。
基本は上述の通りなのですが、今年度1カ月のお子様の様子を見ていて
「昨年度と少し違うな。」と私が気づいた点についてまとめます。
①自ら授業でやる内容を考えられる生徒が少しずつ増えていること
「まだ学校で習ってない単元なので、教科書を読んでからやって良いですか?」
「単元テスト直前なので、今日は数学2時間にして学校ワークをやりたいです。」
など。
最近はその割合が増えたかと思います。
②「電子辞書」から「電子辞書と紙の辞書両方」をうまく使う生徒が増えていること
電子辞書の利点は速く多くを調べられることです。
また、紙の辞書は一覧性が高く、例文などもより詳しいというメリットがあるかと思います。
生徒の様子を見ていると、電子辞書と紙の辞書をうまく使い分けているように見えます。
これまでは手軽だからか、電子辞書を利用する生徒の方が多かった印象があります。
最近は「和英辞典を貸してください。」
「国語辞典を借ります。」等を聞くことが多くなりました。
こちらも生徒の成長が感じられました。
③貸出しの参考書の数が増えた
教科書・用語集・参考書などを授業&自習室で使う生徒が増えたこと。
そして、それぞれの好みの参考書があること。
「この本ちょっと難しめだから、置いていただけなのに、
いつの間に読んだんだろう?お気に入りになったのかな?」などなど。
それぞれはとても小さな変化です。
日々の中では微妙な変化過ぎて、
うっかり見逃して通過してしまいそうでしたので、
ブログに残しておこうと思いました。
小さな変化ですが、私としては非常に良いことだと捉えています。
そして、自律型学習の大きな副産物であると思います。
これからも小さな変化を見逃さずに適度に褒め、声がけしていきます。
今日から附属中が修学旅行です。
大いに楽しんできてほしいと思います。
あい中は1学期定期テスト、1か月前です。
途中、修学旅行もありますから、実際は1か月ありません。
本気になる時期ですよ!