新学年準備と考えてること②ブレンド型学習とは
前回に続きまして当塾の紹介パート②ということでお送りします。
今回は主に中学生のお話です。
一部、先取りしている小学生も含みます。
ブレンド型学習とは
正規の教育プログラムの中で、少なくとも部分的にはオンライン配信によって提供された教材や指示を用いて、いつ、どこで、どのような順序やペースで学ぶかなどをある程度まで生徒自身が決められる状況で、生徒が学んでいく学習形態である
あまり馴染みがない言葉ですので、ウィキペディアより、引用させていただきました。
「ブレンド型学習」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2021年3月18日 (木) 19:26 UTC、
URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%89%E5%9E%8B%E5%AD%A6%E7%BF%92
「部分的なオンライン配信」や「生徒自身が学ぶペースを決められる」という点
まさに、当塾中学部の指導理念と授業プログラムにぴったり当てはまります。
そして、今年の生徒たちにピッタリの教材を見つけました!
教材会社展示会で塾専用教材を見る機会が年に数回あります。
多くの会社の教材が一堂に会して見られるので、極力参加しています。
そこで確認した今回の目玉は・・・
数学・英語のとある教材です。
英語・数学はほぼ全ての問題に解説動画がついているテキストを導入します。
凄い教材ですよね。
昔では考えられない充実ぶりです。
こんな教材があればどんどん予習できますよ~。
私、中2の時わざわざ、札幌駅前の某予備校まで行って中3内容の勉強をしていたので・・・
授業レベルは高くて楽しかったですけどね。
私もこういう時代に学習していたら・・・
なんて、「たら・れば」を言っていても始まりませんね。
今の子たちは本当に恵まれていると思いますよ。
さて、話を戻します。
この教材によって、英語・数学は初めての学習単元でもどんどん予習ができます。
現学年が終わって余裕のある子は次の学年に進んでも良いですよね。
自宅で問題を解き、一部オンラインでの解説を見て学ぶ。
「えっ?!じゃぁ、先生は何をするの?」
と思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
「先生 = 学習内容を教える」と思われている方が
いまだに多いのですが、これはもはや古い考えです。
現在の教育はこうではないでしょうか。
「先生 = 一緒に走って子どもを伸ばす」
「先生 = 学び方を支援してあげる」です。
ブログなどで度々書かせていただいていますが、
今は完全にティーチングではなくコーチングの時代です。
では、授業では何をするのか?
それは次回に記事を分けて書きます。(パート③へ続く。)