小学英語授業紹介(後編)
昨日の記事の続きです。
中学校進学時にはライティングが必須です。
また、これまで以上の英単語力が要求されます。
必然的に小学校のうちから「書く」ことも慣れさせたいですし、できるだけ多くの単語を習得しておきたいです。
教育大改革の中、特に英語は大きく変わっています。
ご存じの保護者の方も多いと思いますが小・中学校での習得単語数がこれまでのおよそ2倍になります。
学習室アドバンスでは
アルファベット⇒ローマ字⇒単語⇒文⇒文章と少しずつ「書き」にも取り組みます。
小学英語の授業内容は経験でスタートラインに差がありますので個別にメニューを組んで実施します。
だいたい小5以上では
中学につながるように
①文法指導をする・用語も教える
②英単語を書けるようにする・英単語テストを実施する。
③SVOなどの文構造を教える
小学校で英語を習っている(はず)なので、ご家庭でぜひチェックしてみてほしいことがあります。
ズバリ、小学校教科書で習った単語が覚えられているかです。
ご家庭でチェックできますので、おススメします。
教科書で習った英単語5~6個を覚える時間を与えてテストをしてみてください。
たったの5~6個を覚えるのに、こんなに時間がかかるのかと驚かれる方もいるかもしれません。
慣れていないと6個の単語を覚えるのに最初は2時間かかるお子様もいます。
「単語を6つ覚えるのにそんなにかかるの?」と思われるかもしれません。
コツを掴むまでは、結構時間がかかります。
ですので、中学校に行ってから、練習し始めては(人によってはですが)遅いですよね。
単語の学習のコツを掴めれば、短時間で覚えられるようになります。
単語の練習方法・習得方法については授業内でお話しています。
早めの取り組みが大切です。
また、大切なポイントとして
英単語の練習は英語嫌いになるか、書けるようになって自信をつけられるかの分かれ目とも言えます。
そして漢字が書けない(ふだんからあまり練習してこなかった)お子様は英単語の練習も嫌がる傾向がみられます。
小学校での既習漢字の大部分が書けないお子様も少なからずいます。
既習漢字は普段、何かしら文章を書く時に意識して使うこと。
作文や提出物、ちょっとしたメモ書きに至るまで、ふだんから漢字を使う癖をつけておかないと
中学生でひらがなばかり書く癖がついてしまいます。小学高学年(中1、中2も含む)になって、ひらがなばかりの文を書いているお子様は、
かなりの確率で漢字が覚えられていないことのサインであると思いますので、要注意です。
漢字が書けなくて(基本英単語が書けなくて)トップ高校(東西南北)は難しいでしょう。
そういう生徒は準トップグループ(旭ヶ丘・国際情報等)になると思います。
保護者様は英単語もそうですが、まず「漢字が書けるか・読めるか」についても注視していただければと思います。
英語の授業紹介で書き始めましたが、英単語の学習から漢字の学習に話しが飛びました。
タイトルに漢字の学習を追記します(笑)
漢字の学習・・・
関ジャニ∞・・・
なんか似ているなぁ・・・。
失礼しました。
写真は中1教科書を使って授業を受けている現小6生授業ノートの一例です。
いつも、とてもキレイな字を書いてくれています。
現在、2年半くらい通ってくれているお子様ですが、
書くことに慣れると小6生でもこんなにきれいな字を(平均的な)中学生以上の
スピードでスラスラ書けるようになります。
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