久しぶりの更新、塾らしいブログでもパート1。
ブログだいぶあいてしまいました。
さて、この間中学3年生は附属中の後期中間テスト、そして学力Cが終わりました。
今週11月21日(土)は中3の11月道コンです。
また、自己ベスト更新者が多数出そうな気がします。楽しみです。
(道コンも残すところあと3回)
塾生はよく頑張ってくれています。
学習室アドバンスは講師が授業で引っ張り上げる塾ではありません。
生徒自身で課題に気づき、改善策を考え、日々の学習を主体的にする塾です。
もちろん、いきなり全員が理想的な姿にはなりませんので、
私は理想に近づけるよう、生徒の補助をします。
自分で計画と実行ができるようになれば成績は自然についてくるようになります。
これまで様々な生徒たちを教えてきた経験からそれは断言できます。
先日の生徒との会話より。
中3生徒から「目標点と1点もずれずに目標が達成できました!!」と報告をもらい、
確認すると見事に3週間前に立てた270点(300点満点)を1点も違わず、達成しています。
「アドバンスでこれまで狙いとしてきたことが浸透してきているな。」とうれしくなりました。
学力Cでは塾生全員が学力A・Bよりも点数を伸ばしてくれました。
またまた自己ベスト更新おめでとう!
学力Cでも265点、270点、271点
が出るなど大変優秀な成績を収めてくれました。
うちのような規模の個人塾では相当良い数字です。
(もちろん全て生徒たちのがんばりですが)
なぜ、このような結果が出せるのか?
それは当塾が「教えすぎない指導」にこだわっているからです。
「教えすぎない指導」の根っこにあるものを紹介します。
私が大手学習塾にいた1年目のこと。
社員であったこともあり、分校の2クラスある中の上位クラスの授業を担当していました。
(社員とアルバイトが同じ校舎に入っている場合は社員が上位クラスに入るのが通例)
私は「科目内容を教える授業」をメインにしていました。
大学生アルバイト講師の方は標準のクラスを担当していました。
そちらの授業内容は「ほぼ演習授業」。
当時私は授業が終わってから上司に授業報告をし、
真夜中に開始される授業研修を受けていて、(コンプライアンス的には完全にアウト)
練習もしていたので、授業には自信がありました。
しかし、定期テストの結果は・・・
標準クラスの平均点の方が上位クラスのそれより高かったのです。
なぜ、こんなことが起きたのか?
もちろん、原因を考えました。
そして一つの結論に達します。
そう、みなさまお気づきのように・・・
「授業で説明が中心で教えすぎていた。」
「そして圧倒的に演習量が足りなかったのです。」
「学習塾で丁寧に説明を受けていても点数が伸びない」と感じているお子様・保護者様へ。
何が原因でしょうか?
⇒パート②に続く