映える

ネタはあっても・・・

ブログのネタはあっても（なくても）、
気分が乗らないと書こうとは思わないものです。

自分にとっては面白くても、
他の人には「う～ん・・・」ということもありますよね。

そして、まったくネタがないとこれまた書くのが大変です（笑）

ですが、

自分が面白いと思ったこと、
ちょっと感動したことを
「書きたければ書く」

これでよいのだと思います。

今日は先日の中２生の授業より。

国語の漢字の読みで

「映える」の読みについて「ばえる」と普通に読んでいる子がほとんど。

「はえる」が今のところは模範解答ですが「ばえる」が子どもにとっては普通のようです。

「インスタ映え」という言葉が２０１７年以降出てきて世の中に浸透し、
まさに今の時代を生きる子たちには「ばえる」が普通なのでしょう。

これって面白くないですか？

↑↑ IT　Media news　の記事にリンクします。
(だいぶ前の記事です)

私は『違うよ、はえるだよ。』とは言わずに

『日本語の使い方も時代と共に変わっていくから、１０年後はもしかしたら辞書に載って、「ばえる」もOKになっているかもね。』と言いました。

生徒たちも納得していた様子でした。

固定観念で「違うよ」ということより、

「いろいろな考え方や読み方がある」

「これまでの常識は将来変わるかもしれない」

と言った方が生徒たちには腑に落ちたようです。

また、「みばえ」という言葉が気になったので調べてみました。

恥ずかしながら「見栄え」のほうしか知りませんでした。
「見映え」も使われているんですね。

言葉というのは奥が深いです。